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地上権の評価

地上権は、他人の土地で工作物や竹木を所有するためにその土地を利用する権利です。
地上権の評価は、その土地の通常の評価額に地上権の残存価額に応じて次の割合を乗じて評価します。

他人の土地を借りて建物を建てている場合には、一般的には借地権の評価をします。
地上権は、例えば、電力会社の鉄塔が建っている場合などが代表例です。

  • 残存期間が
  • 10年以下         5%
  • 10年超15年以下    10%
  • 15年超20年以下    20%
  • 20年超25年以下    30%
  • 25年超30年以下及び地上権で存続期間の定めのないもの    40%
  • 30年超35年以下    50%
  • 35年超40年以下    60%
  • 40年超45年以下    70%
  • 45年超50年以下    80%
  • 50年超          90%