路線価とは何ですか？
路線価は、相続税や贈与税の課税の基となる土地を評価するために各国税局が決めている路線の価格で、その路線に面する土地の価格は、その路線価を基に計算します。土地の価格は、例えば、売買の際に相手方との売買契約が成立すれば、その契約金額が土地の価格になりますが、相続や贈与の場合には、そのような土地の価格はありませんので、どのようにして算定するのかが問題となります。
納税者が自由に価格を決めて良いのであれば、納税者が戸惑うことになりますし、課税の公平が保てなくなります。そこで、各国税局において、市街地等については路線価を、市街地以外については倍率を決めて、誰もが容易に土地の評価ができるようにしているものです。
路線価は、、各税務署において調べることができます。
